ドイツ人と結婚した旧友とその家族が夏の休暇で台湾に里帰りしたのでいろいろ話していると一緒に出かけようということになりました。それでリゾート地である新北市福隆に一緒に遊びに行きました。福隆には台北駅から台湾鉄道(台鉄)で行きました。台湾鉄道とは日本で言うところのJR的なものです。
台湾人鉄道オタク?
福隆への切符を買おうと切符販売機をチェックしていると初音ミクが南海鉄道の制服を着ているシャツを着ている見ず知らずの男の人が切符の事をいろいろ詳しく教えてくれました。キャノンのバッグも身に着けているしこの人は鉄道オタクなのでしょう。結局切符販売機で切符は買いませんでした。悠遊カードにチャージしてそれで行きました。
時刻表 |
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普段MRTに慣れているのでホームドアが無いホームに来ると少し怖いです。台鉄のホームにもホームドアが付いてほしいです。
電光掲示板で乗る列車をチェックしました。11:48出発の莒光号でした。
私たちが乗る1つ前の列車普悠瑪号が来ました。
莒光號は古くて味わいがある
ついに私たちが乗る莒光号が来ました。ワクワクします。
車内は満席で立ち客も多かったです。台北駅から福隆駅への列車は急行と各駅停車があり急行だと1時間程で着きます。各駅停車だと1時間半程で着きます。今回は急行に乗りました。
おしゃべりしたり景色を眺めているうちに福隆駅に到着しました。台北とは全然違い周りは山だらけで静かで建物も少なくのどかでいい感じです。
福隆駅構内では新北市貢寮国際海洋音楽祭(新北市貢寮国際海洋ロックフェスティバル)の広告が大きく掲載されていました。実は今回福隆に来た最大の目的はこのロックフェスティバルを楽しむことでした。
駅舎はシンプル
ここが福隆駅の正面玄関です。
ここが福隆駅の正面玄関につながるメインストリートです。メインストリートの両サイドには飲食店、コンビニエンスストア、お土産屋、レンタル自転車等の観光客向けの店が多く立ち並んでいます。この日は週末、夏休み、ロックフェスティバル等の条件が重なっていて福隆駅前のメインストリートやサイドの店は観光客であふれかえっていました。
福隆の名物である郷野便當(福隆便當)
福隆に到着するとちょうど昼食時だったので食べることにしました。そして福隆の有名弁当店である郷野便當(福隆便當) に決めました。創業50年以上の老舗でTV、新聞、雑誌等にも多く取り上げられていて美味しい弁当だと言われています。場所は福隆駅のすぐ斜め横にあり歩いて0分で着きます。
店舗内外は客でいっぱいでした。弁当注文の客の長い列が店舗外まで続いていました。人気ぶりが伺えます。
店の1番奥の部屋で数人のスタッフが弁当箱に中身を詰め込んだり注文を受けて弁当を渡したり客がお金を払ったりしているわけですがその部屋は撮影禁止でした。
店内は客でいっぱいで席がないため福隆駅の階段に座って弁当を食べている人たちが多くいました。
郷野便當(福隆弁当) をてにいれました。具材はどれも甘めの味付けで肉も柔らかく非常に美味しかったです。個人的にはまだ關山便當 永貞店の梅干扣肉便當の方が好きかなと思いましたが福隆に来たときは又食べたいです。しかし価格は郷野便當(福隆便當)の方がだいぶ安いです。私は日本の弁当より台湾の弁当のほうが断然好きです。
住所:新北市貢寮區福隆街1號
電話:02-2499-1417
営業時間:9:00-18:00
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